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Rasmita K C (業務担当) -Rasmitaはルクミニ財団の日々の業務を管理・運営しており、その主な仕事は、ネパールの学校スタッフや保護者そして財団執行部との間で活動を調整することです。また奨学生たちと定期的に連絡を取って、彼女たちがプログラムを通して必要な支援を確実に受け取るようにすることも、重要な役割のひとつです。プログラムの成果を記録し、財団執行部に報告をします。彼女はShikharapur Collegeにも通っており、女の子たちの良き手本となるでしょう。 |
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Pramila Gajmer (総務・会計担当) -PramilaはRasmitaと共に日々の業務もこなしますが、すべての経費が公明正大に使われるようプログラム・マネージャーと共に仕事もします。Pramilaは会計の記録管理を担当し、ネパールの財団執行部に定期的に報告をします。彼女はDidi Programのサポートもしており、女の子たちのメンターでもあります。 |
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ボランティア: |
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Shashi Sharma (地域協力担当) –Shashi Sharmaは40年近くに渡って、Pharping周辺地域でのコミュニティー開発の仕事をリードしてきました。各家庭への水道水の提供、電気と電話のインフラストラクチャーの整備、学校システムの確立、医療施設の建設など、村々に様々なインフラストラクチャーを整備するプログラムを率先して行ってきました。ルクミニ財団のプログラムを効果的に実施していくため、地元団体とのパートナーシップの確立や地元の指導者たちとの合意形成において、アドバイザーの役割を果たしてくれます。 |
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Dr. Nabin Aryal, PhD – (プログラム・マネージャー) – 一橋大学で経済学の博士号を取得後、Dr. Aryalは、インドとスリランカで活動をするNGOプロジェクトのマネジメントを担当しており、草の根レベルの開発プロジェクトに関して豊富な経験を有しています。ネパールに拠点を置き、Dr. Aryalはルクミニ財団のネパールでの活動をモニターし、学生の進捗状況も把握します。彼はまたプログラム・アドバイザーと共に、財団の進める活動が実現可能であるかどうか、またそれらがきちんと実施されているかどうかを確認します。 |
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Kedar Nath Acharya(奨学生選考委員会委員長) – Mr. Acharyaは35年以上にわたりPharping地域で教育に携わっており、学生が直面する課題を認識しています。彼もまた、周辺地域の人々のために明るい未来を作り出したい、という思いにかられています。教育者そして地域社会のリーダーとして、このプログラムを成功させるためにローカル・レベルで必要なサポートをMr. Acharyaは提供してくれます。 |
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Sandesh Aryal (最高技術責任者、CTO) – 財団のCTOとして、Mr. Sandesh Aryalはテクノロジー関連の活動をリードします。彼の主な目標は、ネパールの学生のためにインターネット環境を確立し、また遠隔学習プログラムを立ち上げるための実現可能性を分析することです。 Sandeshは、財団のコミュニケーションとマーケティング活動をサポートする技術インフラも担当します。彼のテクノロジー及びコミュニケーション分野における専門知識や教育者としての資質は、財団にとっても貴重なものです。彼は現在、テキサスA&M大学でコンピュータサイエンスの博士課程に在籍しています。 |
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Ang Dawa Sherpa (デザイナー) – Ang Sherpaは技術的な専門知識と審美眼を持ち合わせており、これらを併用して視覚的に優れた方法で財団のアイデアを提示する手伝いをしてくれます。彼は、テクノロジーとマーケティング分野において長く経験を積んでおり、また写真やデザインへの情熱も持っています。Dawaは誇り高いシェルパ族の生まれで、教育を通してネパールの発展に貢献したいという意欲を持っています。 |
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Steve Rettstadt(マーケティング) – Steveは、ピッツバーグ大学で経営管理学を専攻していました。彼はマーケティングの深い知識があり、また財団を広く周知するためのソーシャルメディアの活用法に関しても見識を持ち合わせています。彼の両親は公立学校の教師ということもあり、Steveは教育の重要性をとても良く認識しています。Steveはまた、米国とネパールの教育関係者の間の密接な連携を作るために、地元の教育機関との協力関係を模索していきます。 |
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Jodi Aryal(資金調達)- Jodi は米国での資金調達活動を調整し、財団の主要な資金源を確保するため財団のプロフィールを高める役割を担います。彼女は財団を広くプロモーションするために一生懸命働いており、ルクミニ財団と価値観を共有する企業とのパートナーシップ構築にも力を入れています。教育が女性にとって平等を達成するための鍵を握っているという信念に基づいて、彼女は財団の仕事に携わっています。 |
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Laxmi Aryal(アドバイザー) – Laxmiは、彼女の家族の中で教育を受けた最初の女性でした。彼女が受けた教育は限られたものでしたが、彼女はそれを最大限に活用し、家族や住んでいた村の中で初めて、高校を卒業して学士課程に進み、最終的には修士課程まで修了しました。彼女の最終学位は、ピッツバーグ大学での公共政策の修士号です。彼女がこれまで歩んできた道は、ルクミニ財団の活動にインスピレーションを与えるものです。Laxmiは、財団の全体的な活動指針の策定をリードする役割を担い、また米国における組織運営に携わっています。 |
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谷口英里 (アドバイザー) – オックスフォード大学の開発学修士課程(M.Phil)を卒業し、ジェンダーと開発を専門としています。彼女のこれまでの研究と仕事は、特に開発途上地域の女性のエンパワーメント及びジェンダー平等に関連しています。教育分野で女の子たちがより多くの機会を得られるよう、彼女はルクミニ財団の活動計画の策定や活動実施を支援します。彼女は、ネパールとPharping地域にも精通しており、この地域の女性が直面する課題についても理解しています。彼女は現在、UNFPA(国連人口基金)モンゴル事務所で働いています。 |